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教育はミャンマーの村にあり!

ミャンマーの村の人たちは素朴な暮らしをしています。教育事情はどうなのでしょうか。BAJ新石がミャンマーの村の人たちと話をしたときの報告です。

昨年、ミャンマーの村々をまわったとき、とある村の人たちと話をしたときでした。

学校の先生が言いました。

「おカネがなくても優秀な子どもがいる」
「わたしたちは村でおカネを出し合って、そういう子が高校に進学するための奨学金を作りはじめた」

それまでの話の流れから、いきなり変わったので、よく覚えています。
そして、とても感動したことも覚えています。

ミャンマーの農村部は経済的に貧しい場所です。
中学校に進学できる子どもたちは約半数。
高校に進む子どもとなるとさらに半分。大学生はほとんどいません。

私は日本で生まれ育ちましたが、おかげさまで勉強する環境で困ったことはありませんでした。
ですが、ときどき「何のために勉強するんだろう」と悩むことがありました。
ぜいたくな悩みです。でも、案外そういう悩みを抱えた人は多いのではないでしょうか。

いったい教育とは何だろうと思います。
学ぶ環境がないことに苦しんだり、学ぶ環境があるにもかかわらず悩んだり。…

たとえば、村の大人たちが集めたおカネで高校に行く子どもは、どんな大人になるのでしょう。

たぶん「何のために勉強するのか」なんて悩まないはずです。
支えてくれた人たちへの感謝の気持ちが、胸に刻まれているからです。
きっと将来、その子どもは自分の村のために何かをする大人になるんだと想像します。

自分がここにいられるのは、みんなのおかげ
そんなふうに思える居場所が「教育」を支えているんだと思います。

おカネはないかもしれない、だけど教育はミャンマーの村にあり!

そんな意気を感じて、先生の言葉に感動したのでした。

私たちの「BOOK & TOY」が、少しでも彼らの思いを支えられるのなら、
こんなにうれしいことはないと思っています。

事務局長補佐 新石正治

 

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